2022/05/11
日記
GWは旅行を楽しみました。
その移動の際に何か読む本をと紀伊國屋書店で物色。
帯に書いてあった「45歳以上の1/4は、すでに危険な状態」との文字で購入。
黒尾誠著作、幻冬舎新書より出版。
全6章
第1章 腎臓が寿命を決めていた!
第2章 リンが老化を加速する!
第3章 慢性腎臓病はリンが原因の早老症である!
第4章 若々しく長生きするために、いまわたしたちにできること
第5章 見えてきた老化を防ぐメカニズム
本のサブタイトルは、老化加速物質リンを最速で排出するとの一文。
現代の日本人は、リンを過剰摂取していて、その弊害が多々記載されています。
血中リンはネフロンが排出し、その役割が腎臓。
ネフロンは加齢と共にじわじわと減り、一度減ると回復したり、再生することはない。
リンを過剰に摂取し続けると、よりネフロンを使うため、どんどん数が減っていく。
帯に書いてあったように、腎臓が疲弊している状態の45歳以上の割合が1/4と言われている。
私の結論。
食品添加物にリンが多く含まれているので、ベーコン、ハム、ソーセージの加工食品の摂取を控える。
ラーメンは月3回まで(かんすいに多いそうな)
インスタントラーメンとスナック菓子は極力摂らない。
老けやすさもリンが影響しているとのこと。
見た目若いと言われているので、まだ大丈夫かなと思ったり。
下茹で、茹でこぼしで食品添加物を落とせるそうなので、調理に一手間加えます!
中高年のみならず、予防の観点からも若年層にも読んでもらいたい一冊です。