年輪経営

2023/11/20

日記

年輪経営で有名な伊那食品工業さんに先日訪問してきました。

伊那食品工業さんは、「かんてんぱぱ」ブランドで寒天製品などを製造販売している会社です。

「年輪経営」とは、以下の通りホームページに記載があります。

当社の経営のやり方を「年輪経営」と呼んでいます。年輪は、たとえ雨が少ない年であっても、寒くても、暑くても、毎年必ず一つ増えます。毎年の成長度合いは同じでなくてもよく、前の年よりも大きくなっていることが大切です。
樹木の年輪の幅というのは若い樹木ほど大きく、年数を経るほどに小さくなっていくということが、自然の摂理です。しかし、樹木全体の容積は年々大きくなっているはずなので、成長の絶対量は大きくなっているということも忘れてはいけません。
会社経営をしていれば、いいときも悪いときもあります。悪いときでも、少しでも成長を続けることです。むしろ、いいときに市場の影響を受けて急激に成長してしまうことに気をつけなければいけません。確実で安定した成長が、自分たちだけでなく会社を取り巻くすべての人々の幸せにつながることを実感しています。

とありますように、私もこの考えに共感し、事務所のビジョンの一つを「100年連続増収増益増賃金」としています。

人材育成に尽力していて、社員が自発的に清掃に取り組んでいることでも有名です。さらに、整理整頓がすごくて、製造現場はもちろんですが、それ以外にも傘はきれいに並んでいるし、社員駐車場もきれいに揃って駐車されています。

井上会長自らが会社の説明をしてくれて、夕食会および翌日のランチ会も同席してくれました。お土産も用意してくれて、このおもてなしにすっかりファンになってしまいました。

寒天は体にもいいので、これからも愛用していこうと思います。