2025/05/22
日記
先日赤平にある社会福祉法人北海道光生舎さんにお伺いしました。
高江理事長より父親であり初代理事長である髙江常男氏の人生を聞かせてもらいました。北海道赤平市出身の社会福祉活動家であり、北海道光生舎の初代理事長です。10歳で右目を失明し、17歳のときには高圧電線に感電して両腕を失うという重い障がいを負いながらも、逆境に屈せず生き抜いた人物です。療養中に口でペンをくわえて文字を書く訓練を始め、新聞記者として社会に出ました。取材を通じて障がい者の就労支援の必要性を痛感し、自らも支援の場を作ることを決意します。
1956年(昭和31年)、障がい者と共に働く場として「赤平ドライクリーニング工場」を設立。1959年(昭和34年)には社会福祉法人北海道光生舎として法人化し、「企業授産」という考え方のもと、福祉と経営の両立に取り組みました。「情けや同情では仕事は続かない。お客様に必要とされる仕事をする」という信念を掲げ、障がい者が誇りを持って働ける環境を整備し続けました。
創業するときに、融資を受けるために奔走したそうです。そのときの事業計画書は素晴らしいものであり、また説明は死にもの狂いだったそうです。融資を受けれなかったら本当にこの世から去るという思いで説明されたそうです。
事業をやる目的や使命が明確であり、またこうして創業者の精神が語り継がれていることの素晴らしさを感じました。また、事業の方向性(ベクトル)を合わせるために、何時間も説教されたと高江理事長はおっしゃってましたが、それだけ事業に本気で向き合っていたのだと感じられました。
五体満足のわたしは、もう少し頑張らねばと思った1日でした。
☆所長山谷の芸能活動
YouTube出演 【ロードヒーティングの税理C!】 最終回
お笑いライブ出演予定 代打逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームランライブ
7月7日(月)、7月28日(月)
開場 19:00 開演 19:30 料金1400円(別途1ドリンク600円~)
場所 Space Art Studio 札幌市中央区南7条西4丁目第2北海ビル アバンティ7F
駅前通り沿い 1階に串鳥さんが入っているところです。